日経225初心者が、ネットに落ちてた有益情報つぶやきをまとめました。

 

日経225初心者が参考にしたサイト

日経225miniのトリセツとは?

日経平均株価が上がるか下がるかを予想する取引「日経225mini」。 少額の資金で取引ができて、銘柄選びが不要、夜間取引も可能なことから、サラリーマンやOL、主婦に人気を集めています。 こちらでは日経225miniを始める初心者の方に、わかりやすく解説します。
日経225miniについて ざっくり紹介します!

日経225miniってなんだ?
日経225miniとは、株価指数先物取引と呼ばれる投資商品で、日経225という株価指数先物取引という形で売買するものです。
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日経225miniの魅力はこれだ!
日経225mini先物取引の魅力は日経平均株価が上がるか下がるかを予想するだけのわかりやすさ!先物初心者にもおすすめです。
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日経225miniのリスクを知ろう!
日経225miniは、いつでも利益を上げることができる反面、損失を抱える可能性もあります。必ずルールを決めて、取引しましょう。
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日経225miniはいくらから投資できる?
日経225miniを取引するのに必要な最低金額は75,000円(2016年11月11日現在)ですが、経済情勢に合わせて金額が変わります。
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日経225miniの取引時間は?
日経225miniの取引時間は、日中立会(8:45~15:15)とナイトセッション(16:30~5:30)となっていて、長い時間取引ができます。
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日経225miniの税金はどうなるの?
1年間の取引で利益になった場合は、申告分離課税により課税されます。所得税15%と個人住民税5%の合計20%の税金がかかります。
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日経225miniに向いている人とは?
その時々に応じて、臨機応変に短期取引をしたいという方や、小額の資金で効率よく日本経済に投資してみたい人に、向いています。
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日経225miniとFX、株の違いを比較
日経225miniと株・FXの大きな違いは、決済期限の有無や、証拠金取引、下落相場でも利益を得ることができることなどがあります。
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日経225先物取引とは?

日経225先物取引とは、日経平均株価(日経225)を対象とした株価指数先物取引です。

先物取引とは 日経平均株価とは
予め定められた期日に
特定の商品を
予め定められた価格で
売買することを約束する取引です。

日経平均株価とは、東京証券取引所1部上場銘柄のうち、代表的な225銘柄の株価を平均し、 かつ銘柄の入替や権利落などがあっても連続性を失わないように工夫した修正平均株価です。

個別銘柄の選択が不要
日経225先物取引日経平均株価(225銘柄)を対象としているので株式投資のように個別銘柄を分析・選別する必要がありません。

相場の下落時にもチャンスがあります
日経225先物取引は将来の日経平均株価が上がるか、下がるかを予想する取引になります。
「買い」からでも「売り」からでも取引ができるため、上昇相場・下降相場のどちらにもチャンスがあります。

投資対象がわかりやすい
日経平均株価はテレビやラジオ、新聞で常に動向が確認でき、情報が入りやすくわかりやすい株価指数です。個別銘柄では株式の分割や併合、合併のほか、株主優待や配当金などの株価に影響を与える事項が多いのに対して、日経平均株価は主要銘柄の平均で算出されている指数の為、株式相場全体の動向が主体となります。

取引コストが安くてお得
日経225先物取引は取引に掛かるコストは手数料と消費税のみ、信用取引のような金利貸株料事務管理料等は必要ありません。

取引単位は日経平均株価の1,000倍
日経225先物取引の取引単位は、日経平均株価(日経225)を1,000倍した金額が最低取引単位(1枚)です。
例えば、日経平均株価が、15,000円の場合、1,500万円ということになります。
非常に高い流動性
日経225先物取引は非常に高い流動性を備えています。流動性が低いと「買いたい時に買えない」または「売りたい時に売れない」といった状況となる可能性があります。

倒産リスクがない
日経225先物取引は、日本の中核的な企業225社の株価から算出された日経平均株価をベースにした取引であり、日経平均採用225社に分散投資しているのと同じ効果があります。たとえ、そのうち1~2社が倒産したとしても、225社のうちの数%の影響しかないため、倒産リスクは最小限に抑えられます。

日経225mini取引とは?

日経225miniとは、日経225先物取引のミニサイズ(10分の1)の商品です。

取引単位は日経平均株価の100倍
日経225miniの取引単位は、日経平均株価(日経225)を100倍した金額が最低取引単位(1枚)です。
例えば、日経平均株価が、15,000円の場合、150万円になります。
日経225先物取引の最低取引単位は日経平均株価の1,000倍ですので日経225miniは最低取引単位がその10分の1に小口化されたものです。

呼値の単位(値段の刻み)
日経225miniの呼値の単位は5円。
つまり、15,005円、15,010円など5円刻みの値段で注文でき、5円刻みで相場が変動します。

証拠金も10分の1の額
日経225miniは日経225先物取引の10分の1の額になります。このため、より少額の資金で日経平均株価を対象とする先物取引ができます。

マンスリー限月の導入で取引しやすく
日経225miniは3月、6月、9月、12月のうちの直近2限月の他、左記以外の限月の直近3限月を加えた5限月が取引されます。各限月の満期日(SQ日)である第2金曜日の前日を取引最終日としています。

日経225先物日経225miniの比較

1単位あたりの例 日経225先物 日経225mini
呼値の単位(値動きの刻み) 10円 5円
取引単位 日経平均株価の1,000倍 日経平均株価の100倍
実際に取引される金額
日経平均先物の値段が15,000円の場合) 15,000,000円 1,500,000円
値段が1刻み動いた場合の損益 10,000円 500円
証券セミナーについて

ライブスター証券では、証券(株式現物・信用取引・日経225先物取引)の初心者から中級・上級の方まで、あらゆるクラスの皆様のニーズに合わせた無料セミナーを開催しております。当社でのお口座開設の有無にかかわらず、無料でご参加いただけます。
トレードシステムの使い方なども丁寧にご説明いたしますので、パソコン操作に不安のある方、日経225先物を基礎から学びたい、という方はぜひ当社の証券セミナーをご活用ください。

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株価指数先物取引(日経225先物・mini・OP取引)に関するリスク及び手数料等について
株価指数先物取引は、元本が保証された商品ではございません。取引金額が証拠金の額に比べて大きいため株価等の変動により、投資金以上の損失が生じるおそれがあります。実際のお取引に際しては、契約締結前交付書面および当社ホームページ等をよくお読みになり、お取引の仕組み、ルール等を十分ご理解の上、お客様ご自身の判断と責任において行っていただきますようお願いいたします。

【委託手数料】

日経225先物:250円/枚(税抜)
日経225mini:35円/枚(税抜)
日経225オプション:約定代金の0.14%(税抜/最低手数料100円)
日経225先物・miniの手数料総額(税込)は(1枚あたり手数料額(税抜)×約定枚数)×1.08で計算し、円未満は切り捨て
強制決済の場合には、日経225先物:1,000円/枚(税抜)、日経225mini:100円/枚(税抜)、日経225オプション:約定代金の3.00%(税抜/最低手数料300円)が適用されます。
【証拠金所要額】

日経225先物および日経225miniの証拠金額はSPAN証拠金額×当社が定めるSPAN係数、日経225オプションは(SPAN証拠金額×当社が定めるSPAN係数)から(オプション取引保有する建玉について計算したネット・オプション価値の総額)を差し引いた額です。
【余力用証拠金所要額]】
下記の1~3のうち、最も金額の大きいものとします。
 1. 先物建玉コールオプション建玉プットオプション建玉および左記取引の未約定新規注文のスキャンリスク合計額
 2. 先物建玉コールオプション建玉プットオプション建玉および左記取引の約定新規注文のスキャンリスク合計額
 3. 売オプションの最低証拠金額

ディープ・アウト・オブ・ザ・マネーの状態の建玉はスキャンリスクを上回る損失が発生するリスクが高い為、売オプション最低証拠金額を考慮しております。

 

 

 

初心者でも簡単にわかる!日経平均株価日経225先物取引

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毎日、ニュースで報道される「日経平均株価」という単語は、誰もが知る日本の株式市場を代表する株価指数です。
米国であれば、「NYダウ平均」というというのがありますね。

厳密には違いはあるものの、イメージとしては、日経平均株価NYダウ平均、東証TOPIX=S&P500指数という感じになると思います。

日経平均株価」はある意味、経済のバローメータ的な使われ方をされており、「日経平均株価が上がる」と景気が良くなってきたように感じられ、下がると、景気が悪くなったような感じになるのが一般的なようです。

では、そもそも「日経平均株価」とは?と聞かれて、答えられる人はほとんどいません。

ということで、まずは「日経平均株価」とはいったい何者なのか?ということについてお伝えしたいと思います。

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目次 [表示]

1. 『日経平均株価』は、日本経済新聞が所有!?

繰り返しになりますが、「日経平均株価」とは、日本の株式市場の代表的な株価指数のひとつです。

単に「日経平均」と呼ばれたり、「日経225ニッケイ、ニーニーゴ」)、または業界人などであれば、「225(ニーニーゴ)」などと呼ばれます。

現在、日本の市場で株式を公開している企業数は、約3400社、東証1部に上場しているのは約1950社に上ります。

日経225」と言われているだけあって、「日経平均株価」は、東証一部に上場する約1950社の株式のうちの、日本を代表する銘柄、取引が活発な流動性の高い を対象にしています。

意外と知られていないんですが、「日経平均株価」の 知的財産は日本経済新聞社が所有しているのです。

なので「日経平均株価」という名前になっているんですね。

世界的にも「Nikkei」は、知名度の高い株価指数です。

しかし民間企業が知的財産を保有しているため、NHKの報道はでは一民間企業の宣伝にあたるとされ、「日経平均株価」ではなく東証TOPIXで報道がなされます。

日経平均株価の計算方法は、基本的には平均値であるものの、株式分割による株価修正や配当による権利落ちなど、通常の需給によらない株価変動があるので、単純平均ではなく、「除数」というものを用いて、15秒ごとに算出されます。

ただし225銘柄の中でも、それぞれ株価が200円~3万円程度と非常に幅があります。

ファーストリテイリングファナックなどは日経平均株価に対する「寄与度」(影響度)が大きく、これらの銘柄の動きが日経平均株価に過度に影響されることが起こります。

したがって、これらの銘柄を意図的に動かすことで、日経平均株価が大きく動くことになるためしばしば問題視されることがあります。

いずれにせよ「日経平均株価」は、全世界的に注目される株価指数の代表格であることに違いはありません。

具体的に「日経平均株価」に組み入れられている225銘柄は、こちらをクリックしてください。

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2. 個人投資家日経平均株価を売買するには?

日経平均株価」のことを一通り説明させていただきました。

日経平均株価」が日本経済新聞知的所有権保有しているとか、ファーストリテイリングファナックなど、一部の銘柄が日経平均株価の動きにかなりの影響があるなど、意外と知らない方が多いようです。

ただですね、日経平均株価の中身を知っているからと言って、投資で儲かるわけではありませんし、また知らないかと言って、儲からないわけではありません。

大事なのは「日経平均株価」という株価指数を使って、いかに利益を上げるかということだと思います。

しかし一般の個人投資家が、225銘柄をいっぺんに取引することは現実的に不可能です。
そこで、一般個人投資家日経平均株価を売買する場合は・・・

日経225先物
・日経ETF

を使うことになります。

今回は、「日経225先物」について、実際に私が使っているチャート画面や、売買動画を使って説明したいと思います。

 

3. 日経225先物取引とは

日経225先物』は、日経平均株価を原資産として、大阪証券取引所で売買されています。

基本的には、日経平均株価という「現物指数」に、金利、配当分が加わりますので、通常であれば、日経平均株価より多少、高い価格で取引されます。

これを「順ザヤ」といいます。

しかし先々の相場が下落基調が強まると、先物市場に対して売り圧力が強まることから、時に現物指数より安い価格で売買されることがあります。

これを「逆ザヤ」といいます。

 

4. 日経225先物の取引時間

日経225先物の取引時間は、08:45~15:10、16:30~翌5:25まで取引されています。

08:45~15:10までは、日本株の取引時間で、日経平均株価も動いているので、基本的には日経平均株価と同じような動きになります。

16:30~翌5:25までは、日経平均株価は動いていないため、先物独自の動きになります。

また、大阪証券取引所とは別に、米国のシカゴ・マーカンタイル取引所でも、日経225先物が取引されており、「シカゴ日経先物」と呼ばれます。

いずれも機関投資家、プロ投資家メインの市場ですが、翌日の日本株の動向に影響を及ぼすことも多く、シカゴ日経先物の動きを見て、翌日の売買を考えることも多く、重要な指標といえるでしょう。

 

5. 日経225先物の取引限月

先物市場は「限月取引」で、3月物、6月物、9月物、12月物の売買が行われます。

日経225mini」と呼ばれる小口取引は、毎月限月がありますが、やはりメインの取引になるのは、3月物、6月物、9月物、12月物になります。

その中で、もっとも売買が活発なのは「期近物」の取引です。

先物は、3月、6月、9月、12月の第二金曜日で清算(SQ)されますので、仮に今が4月19日であれば、「6月物」が一番売買が活発になります。

6月の第二金曜日からは、9月物にメインの取引がシフトされます。

 

6. レバレッジ

日経225先物取引は、証拠金取引で、すべては「差金決済」で取引が行われます。

「差金決済」とは、ポジションを清算したときに、損益が確定され、決済されます。

FX取引も証拠金取引なので差金決済です。

日経225先物は、SPAN証拠金システムが採用されているので、値動きの変動幅によって、レバレッジ率が変化します。

通常、17倍から20倍くらいのレバレッジがかけられます。

当然ですが、レバレッジをかけた取引は、儲けも大きくなりますが、損失も拡大する可能性があるため、リスク管理には細心の注意が必要です。

 

7. 日経225先物のチャートの見方

ではこれから、日経平均先物を売買する上において、私が売買している際の、日経225先物のチャート設定についてお伝えしたいと思います。

基本的な「株価チャート分析」は別の機会にまたブログでお伝えしたいと思います。

私は日経225先物を売買するときにはチャート画面を“マルチ・タイム・フレーム”の設定でやっています。

基本的に、日経225先物では、デイトレード、または数日には決済する短期トレードをメインの取引手法にしているため、日足を含め、「20分足」と「5分足」を同時に見るようにしています。

225
理由は、細かい動きに対応するためです。下のチャート図をご覧ください。

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左は「日足」、右が、その日の「5分足」です。

「日足」は、1日の動きを1本のローソク足で表しますが、「5分足」は1日の動きでもジクザグに上げ下げしながら動いているのが分かります。

日経225先物は、ちょっとした変化に気付くことが大切な取引であるため、時間軸の違う「チャート」を同時に見て、売買判断を行っていくのがプロ投資家のやり方です。

このチャートは、松井証券のネットストックハイスピードというチャートソフトを使っています。

松井証券に口座があれば、無料で使えるソフトです。

かなりカスタマイズがしやすいため、私はこのソフトを好んで使っています。

松井証券 ネットストック・ハイスピード」はこちら。

 

8. 初心者のための「日経225先物」の取引手法とは・・・

日経225先物取引で、初心者が安定した利益を得るには、どうすればいいのでしょうか?

さまざまな取引手法がある中で、私の経験等から考えますと、やはり短期の取引をすべきだと思います。

なぜなら、取引にはある一定のレバレッジがかかっているため、上手くいけば利益が大きくなりますが、逆に含み損を放置してしまうと、思った以上の損失を被る可能性があるからです。

そこで今回は、『日経225先物デイトレードを極める』という動画を用意しました。

リスク管理上から考えると、初心者であれば「デイトレード」の売買が望ましいと思います。

まずは以下の動画をご覧いただき、感覚的なことを養っていただきたいと思います。

日経225先物デイトレードを極める』

 

まとめ

今回は、日経平均株価の意味と、それを売買するための代替金融商品である日経225先物の売買手法についてお話いたしました。

日経225先物は、単位の小さい「日経225mini」で行うようにしてください。

1枚あたりの売買は、10万円前後からと比較的小額からスタートできるため初心者でも比較的、取り組みやすいからです。

ただしレバレッジがかかりますので、リスク管理はしっかり行うことが重要です。

 

紫垣英昭

 

 

 

株価で取引をする日経225とは

日経平均株価指数を取引する先物取引、日経225。取引の流れやオプション取引などについても説明しています。

株価の先物取引・日経225&日経225ミニとは

日経225先物とは、日経平均株価の将来の株価を予測して取引することで利益を目指すこと。普段よく目にする日経平均株価を予測するので、身近な銘柄だといえるでしょう。

日経225と日経225ミニの違い

日経225は、最低取引単位である1枚が日経平均株価の1000倍の価格になります(実際に支払う金額ではありません)。一方、日経225ミニは日経平均株価の100倍、つまり日経225の10分の1の価格になります。

ミニのほうがレバレッジ効果は小さくなりますが、その分リスクも小さくなります。初心者でも扱いやすい銘柄です。

また、日経225は相場の変動や注文の金額が10円単位なのに対し、日経225ミニは5円単位となっています。

日経225の取引の流れ

新規注文
インターネットや対面などで新規の売買注文をします。限月や売り買いの種別などを選択します。この時、執行条件なども指定できます。
建玉(たてぎょく)確認
購入後は、現在持っている建玉の動向をチェックします。建玉とは未決済の取引のこと。建玉の損益はWEBサイトなどで逐一確認できます。
決済
建玉を清算し損益を確定させます。
証拠金だけで取引ができる

日経225や日経225ミニも、ほかの銘柄同様に証拠金での取引が可能です。

株式の売買にはその株の価格の支払いが必要です。100万円分の株なら、100万円を支払うことになります。日経225ミニなら、100万円の取引を行うのに5~6万円程度の証拠金だけを預ければ取引ができます。

少ない投資額で大きな取引ができるので、少額でも投資に参加できる上に投資効率がかなり良いのです。

差金決済

先物取引の決済では、代金や有価証券のやり取りをしません。買った分だけ売却、あるいは売った分だけ購入することで決済をして、その売り買いの差額が損益として発生するだけ。これを差金決済といいます。

現物や代金のやり取りがないため、効率よく取引を進めることができます。

オプション取引とは

日経225は、先物取引であると同時にオプション取引でもあります。オプション取引とは、権利を売買する取引のこと。「日経平均株価を〇〇円で買う/売る権利」をやりとりしているのです。

オプションの満期日になると、買い手は権利を行使して日経平均株価を買うこともできるし、権利を放棄することもできます。一方、売り手は売る義務を果たさなくてはなりません。

日経225の魅力とは

ここでは日経225先物取引の魅力について紹介します。

銘柄選びが不要

日経225先物取引の投資対象商品は「日経平均株価」。ニュースでもよく見かけるほど身近な経済指標です。「日経平均株価」が投資対象なので、個別に株を調査して銘柄選びをする必要がありません。

また、取引方法がシンプルで日経平均株価が上がると思えば「買い」、下がると思えば「売り」を出せばよいのも魅力的です。また、ニュースや新聞などから判断する材料となる情報が集めやすく、私生活で感じる景気感から判断することもできるので、取引しやすいというメリットもあります。

売建ができる

先物取引は「買ってから売る」だけでなく「売ってから買い戻す」こともできる取引。相場が将来下落すると予想した場合は売っておいて、予想通り相場が下落したら買い戻せば、差額分が利益になります。そのため、相場が下がっている時でも利益を得ることができるのです。また、信用取引と違い、金利や証券会社から株を借りた時にかかる貸株料などのコストが発生しないのがメリットです。

資金効率がよい

先物取引は少ない資金で大きな金額の取引ができます。また価格の差額分を受け渡しする差金決済であるため、投資家は多額の資金を用意しなくても先物取引を行うことができます。

例えば、レバレッジが約3.2倍である信用取引と比べて、日経225先物の場合、約20倍以上のレバレッジを効かすことが可能。一段と資金効率の高い投資手段といえます。

また、証拠金は現金だけでなく株式を使用することも可能。そのため、保有資産をより有効に活用することができるのです。

夜間も取引できる

先物取引は日中の取引だけではありません。大阪取引所で夜間立合と呼ばれる16:30~05:30も取引が行われているため、欧米市場と取引が重なる時間があります。ロンドン、ニューヨークなどの市場で大きな値動きがあった場合、日本の市場にも影響が及び、日経平均先物も大きく動くことがあります。取引時間が長いため、流れに乗って利益を狙うことができます。

詳細が学べる日経225セミナー

日経225は資金効率がよく、夜間でも取引ができる投資。そのため、眠っている貯金を投資に回したい方や昼間忙しいから夜間に投資活動をおこないたい方におすすめです。

さらに詳しく日経225を知りたい方のために、このサイトでも先物取引の無料セミナーを紹介。先物取引初心者が参加できる投資セミナーや基礎から学べる日経225セミナー、中級者向けのセミナーやプロが教える本格的なセミナー、オンデマンドで学べるセミナーなど、様々なセミナーの詳細を掲載しています。

セミナーごとの特徴やレクチャー内容を事前に知っておくことで、時間を有効活用。自分に合ったセミナーを見つけて参加し、投資にご活用ください。

⇒日経225を知れるセミナー情報をチェック

 

 

 

日経225ミニとは (初心者向けの解説)

2017/8/10 株式用語解説, 日経225ミニ, 日経225先物取引, ■株取引の仕組みの解説

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日経225mini [読み:にっけい にーにーご みに]

   ■関連記事 → 日経225mini手数料比較表

祐作:先輩、日経225miniとはなんですか?

兜:ふむ、日経225miniとは、先物取引の一種だな。まず、先物取引とは、「ある商品」を、「未来の決められた日」に、「今の時点で取り決めた価格」で取引することだ。「今の物」ではなく、先の物を取引するんだ。簡単にいえば予約取引だ。

祐作:う~ん、もう少し詳しく説明してもらえますか。

兜:日経225miniは、日経平均株価指数を売買する取引だ。例えば、ある日、日経平均が10000円だったとする。君が日経平均を「決められた日」に10000円で一枚買う予約をいれたとしよう。

祐作:はい。

兜:「決められた日」に日経平均が11000円に上がっていたとしたら、君は予約のおかげで10000円で買えるから、1000円分得したことになる。

祐作:そうですね。

兜:逆に「決められた日」に、日経平均が9000円に下がっていたとしたら、予約のせいで10000円で買わないといけないから、1000円分の損だ。

祐作:はい。

兜:以上が先物取引で損益が出る仕組みだ。なお、日経225miniの場合、最低取引単位「1枚」は日経平均株価指数の100倍なんだ。

祐作:はあ、100倍ですか。

兜:日経平均が1000円上がったら、「1000円×100」で10万円の利益が出るということだよ。逆に1000円下がったら、10万円損する。

祐作:そうですか。100倍ということは、例えば日経平均が10000円だったら、10000×100で、日経225miniを1枚買うのに100万円の投資資金が必要ってことですか?

兜:いや、そうじゃないんだ。先物取引は予約取引といったけど、予約をいれるのに証拠金(保証金)を証券会社に預ければいい。日経平均が10000円だと仮定すると、3万~5万円の証拠金を預ければ、日経225miniの取引をさせてくれる証券会社が多いな。

祐作:5万円の元手で「100万円の売買」ができるって、すごいですね。

兜:ああ。100÷5=20だから、実に20倍のレバレッジを効かせられるってことだからね。株の信用取引の限界レバレッジは約3倍ってことを踏まえると、その凄さがわかるってもんだ。

祐作:なんだか、ちょっと恐くなってきました。

兜:恐いと感じるか、資金効率がいいと感じるかは人それぞれだけどね。逆に、日経225miniでは、もの足りないと思う人は、最低取引単位が日経225miniの10倍の日経225先物取引をやればいい。

祐作:なるほど。では、日経225mini日経225先物取引の違いを教えてもらえますか?

兜:うん、違いは大きく言って二つある。一つ目は、さっき言った最低取引単位の倍率。日経225先物取引の最低取引単位は日経平均(日経225)の1000倍で、日経225miniは100倍だ。

祐作:もう一つの違いは何ですか?

兜:呼値の単位(値段の刻み)が違うんだ。日経225miniの呼値の単位は5円。つまり、10055円など5円刻みの値段で注文でき、5円きざみで相場が変動する。一方、日経225先物取引の呼値の単位は10円だ。10050円、10060円など10円刻みの値段で注文を行うことになる。

祐作:なるほど。

兜:ところで、ちょっと話を戻そう。先物取引とは、「ある商品」を、「未来の決められた日」に、「今の時点で取り決めた価格」で取引することと述べた。日経225miniでいう「決められた日」とは、聞いた事あるかもしれないけどSQ算出日のことだ。例えば、日経225miniを1枚買って、ずっとほうっておくとSQ算出日に決済(反対売買)される。

祐作:SQ算出日?

兜:SQ算出日は、日経225miniの場合、「3、9月の直近3つの限月」と「6、12月の直近10本およびそれ以外の3本」が採用されている。2017年8月10日現在だと、日経225miniは下記のような商品があり、その中から選んで取引ができる。

 ・ 2017年9月が限月日経225mini

 ・ 2017年10月が限月日経225mini

 ・  ~~中略~~ (他に13個の限月日経225miniがある)

 ・ 2022年6月が限月日経225mini

例えば、「2017年9月が限月日経225mini」を1枚買ってずっと放っておくと、2017年9月の第二金曜日に「清算」=決済される。 (9月8日に決済される)

「2017年10月が限月日経225mini」を1枚買ってずっと放っておくと、2017年10月の第二金曜日に自動的に決済される。 (10月13日に決済される)

 (※限月先物取引における締切の月のこと)

兜:基本的に、現在に近い限月日経225miniを選んで取引をすればよい。近い限月を選べば取引量が多いので、注文した際に、その注文が成立しやすい。

 最長5年先が決済の期限になる日経225miniもあるが、そのような決済の期限がすごく先の日経225miniは、今のところ取引量が少ない(流動性が低い)ので注文が成立しにくく、無視してもいい存在だ。

祐作:なるほど。

兜:ただし、日経225miniは、必ずしもSQ清算日まで持っておかないといけないものじゃない。SQ算出日の前日までは自由に売買できるんだ。さっきのケースでいうと、10000円が10005円になったときに、売って利益確定してもいい。それが買った1分後でも構わないぞ。

祐作:でも、売買に期限があるのは、現物株の取引と比べてちょっと不便ですね。

兜:そうだな。しかし、現物株に比べて便利なところもあるぞ。まず、日経225mini信用取引空売りのように売りから入ることができる。高く売って、安く買い戻せば利益が出せるんだ。

祐作:なるほど、それは下げ相場のときには便利ですね。他にメリットはありますか?

兜:デイトレードが何回でもできるよ。日経225miniは、株券が実在せず、指数を売買するので株券の受け渡しがない。そのため、売った値段と買った値段から利益や損失を計算し、その差額を受け渡すことで取引を完了させる取引となっている。このような取引を差金決済取引という。差金決済だと、デイトレードで証券会社に資金が拘束されない。

祐作:ということは、現物株の取引における差金決済禁止の煩わしさがないということですか。

兜:そういうことだ。日経225miniは証拠金が足りていれば、日計り取引が自由にできる。一日のうちに何度でも買ったり売ったりできるんだ。そういう意味ではデイトレイダーに向いている。

祐作:そうですか、僕も日経225miniデイトレに挑戦してみようかな。

兜:やるのは自由だけど、自分の資金の許容度を越えた巨額の取引はしないように注意してな。ちなみに、日経225miniは「日経225ミニ、ミニ日経平均先物、日経ミニ、ミニ日経」などと呼ばれることもあるから覚えておくといいさ。

▼まとめ

日経225ミニは、日経平均株価 (日経225)を売買する取引である。
日経225ミニは、日経平均株価がこの先高くなるとおもったら買い、安くなると思ったら売ればよい。日経225miniを買ったときは買い建玉と呼び、日経225miniを売ったときは売り建玉と呼ぶ。
日経225ミニは、最低取引単位を「枚」と呼び、一枚は日経平均株価指数の100倍である。(つまり日経225先物取引の取引単位を10分の1に小口化したものが日経225ミニである)
日経225ミニは、呼値の単位(値段の刻み)が5円単位である。
日経225ミニは、証券会社に証拠金を預けなければならない。
日経225ミニは、株券の受け渡しがないので、損益のお金を受け渡す差金決済になる。差金決済が認められているので、証拠金が足りていれば自由にデイトレードができる。
日経225ミニは、SQ算出日という決済期限がある。それまでに反対売買して清算していなかった場合、自動的に決済される。
日経225ミニは、少ない資金で大きな金額の取引を行うことができる(レバレッジを効かすことができる)。

日経225miniの同義語 → [日経225ミニ、ミニ日経225、日経ミニ、ミニ日経]

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日経225先物取引とは (初心者向けの解説)

2017/8/10 株式用語解説, 日経225先物取引, ■株取引の仕組みの解説

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 日経225先物取引 [読み:にっけい にーにーご さきものとりひき]

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祐作:先輩、日経225先物取引とはなんですか?

兜:ふむ、日経225先物取引とは、先物取引の一種だな。まず、先物取引とは、「ある商品」を、「未来の決められた日」に、「今の時点で取り決めた価格」で取引することだ。「今の物」ではなく、先の物を取引するんだ。簡単にいえば予約取引だ。

祐作:う~ん、もう少し詳しく説明してもらえますか。

兜:日経225先物取引は、日経平均株価指数を売買する取引だ。例えば、ある日、日経平均株価が10000円だったとする。君が日経平均を「決められた日」に10000円で一枚買う予約をいれたとしよう。

祐作:はい。

兜:「決められた日」に日経平均が11000円に上がっていたとしたら、君は予約のおかげで10000円で買えるから、1000円分得したことになる。

祐作:そうですね。

兜:逆に「決められた日」に、日経平均が9000円に下がっていたとしたら、予約のせいで10000円で買わないといけないから、1000円分の損だ。

祐作:はい。

兜:で、日経225先物の場合、最低取引単位「枚」は日経平均株価指数の1000倍なんだ。

祐作:え? 1000倍?!

兜:日経225先物を1枚買った場合、日経平均が1000円上がったら、「1000円×1000」で100万円利益が出るということだよ。逆に1000円下がったら、100万円損する。

祐作:そ、それは、すごいですね。ところで、1000倍ということは、例えば日経平均が1万円だったら、1000×1万で1000万円の投資資金が最初に必要ってことですか?

兜:いや、そうじゃないんだ。先物取引は予約取引といったけど、予約をいれるのに証拠金(保証金)を証券会社に預ければいい。現在の日経平均株価が10000円だと仮定すると、30万~50万円の証拠金を預ければ、日経225先物取引をさせてくれる証券会社が多いな。

祐作:50万円の元手で「1000万円の売買」ができるって、とんでもないですね。

兜:ああ。1000÷50=20だから、実に20倍のレバレッジを効かせられるってことだからね。株の信用取引の限界レバレッジは約3倍ってことを踏まえると、その凄さがわかるってもんだ。

祐作:なんだか、ちょっと恐くなってきました。

兜:恐いと感じるか、資金効率がいいと感じるかは人それぞれだけどね。今は、日経225先物の最低取引単位を10分の1にした「日経225mini」という先物商品がある。日経225先物は扱う資金が大きすぎると思うなら「日経225mini」の取引をやればいい。

祐作:なるほど。

兜:ところで、ちょっと話を戻そう。先物取引とは、「ある商品」を、「決められた日」に、「今の時点で取り決めた価格」で取引することと述べた。日経225先物取引でいう「決められた日」とは、聞いた事があるかもしれないけどSQ算出日のことだ。

祐作:SQ?

兜:SQ算出日は「3月、6月、9月、12月の第二金曜日」で、ここまでに決済をしなかった、日経225先物は、日経平均株価に採用されている225銘柄の寄り付きの値段を基に計算された特別清算指数 (SQ=スペシャルクォーテーション) で「清算」=決済されるんだ。

祐作:ということは、日経225先物は、ほうっておくと「3月、6月、9月、12月の第二金曜日」で強制的に決済されてしまうということですね。

兜:そういうことだな。ただ、日経225先物は、別にSQ算出日まで持っておかないといけないものじゃない。SQ算出日の前日までは自由に売買できるんだ。さっきのケースでいうと、10000円が10010円になったときに、売って利益確定してもいい。それが買った1分後でも構わないぞ。

祐作:でも、売買に期限があるのは、現物株の取引と比べてちょっと不便ですね。

兜:そうだな。しかし、現物株に比べて便利なところもあるぞ。まず、日経225先物信用取引空売りのように売りから入ることができる。高く売って、安く買い戻せば利益が出せるんだ。

祐作:なるほど、それは下げ相場のときには便利ですね。他にメリットはありますか?

兜:日経225先物取引は、株券が実在せず、指数を売買するので株券の受け渡しがない。そのため、売った値段と買った値段から利益や損失を計算し、その差額を受け渡すことで取引を完了させる取引となっている。このような取引を差金決済取引という。差金決済だと、デイトレードで証券会社に資金が拘束されない。

祐作:ということは、現物株の取引における差金決済禁止の煩わしさがないということですか。

兜:そういうことだ。日経225先物取引は証拠金が足りていれば、日計り取引が自由にできる。一日のうちに何度でも買ったり売ったりできるんだ。そういう意味ではデイトレーダーに向いている。

祐作:そうですか、僕も日経225デイトレに挑戦してみようかな。

兜:やるのは自由だけど、自分の資金の許容度を越えた巨額の取引はしないように注意してな。

ちなみに、日経225先物取引は「日経先物日経平均先物日経平均株価先物取引、日経225先物(ラージ取引)」などと呼ぶこともあるから覚えておくといいさ。

▼まとめ

日経225先物取引は、日経平均株価日経225)を売買する取引である。
日経225先物取引は、日経平均がこの先高くなるとおもったら買い、安くなると思ったら売ればよい。日経225先物を買ったときは買い建玉と呼び、日経225先物を売ったときは売り建玉と呼ぶ。
日経225先物取引は、最低取引単位を「枚」と呼び、一枚は日経平均株価指数の1000倍である。 なお、日経225先物の取引単位を10分の1に小口化したものを日経225ミニと呼ぶ。
日経225先物取引は、証券会社に証拠金を預けなければならない。
日経225先物取引は、株券の受け渡しがないので、損益のお金を受け渡す差金決済になる。差金決済が認められているので、証拠金が足りていれば自由にデイトレードができる。
日経225先物取引は、少ない資金で大きな金額の取引を行うことができる (レバレッジを効かすことができる)。
日経225先物取引は、決済期限があり、決済期日は3月、6月、9月、12月の第2金曜日の前日となっている。それまでに反対売買して清算していなかった場合、第2金曜日に自動的に決済される。

 日経225先物取引の同義語 → [日経平均先物、日経先物日経平均株価先物取引、日経225先物(ラージ取引)]

▼補足:

2013年7月16日から、日経225先物取引において取引できる限月(げんげつ)が8つ増えた。決済の期限が最長5年先の長期限月先物も生まれたが取引量が少ない(流動性が低い)ので、今のところ無視してもよい存在である。

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日経225miniは初心者がやってはいけない?

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気になる
0件
質問者:acky1009質問日時:2008/11/17 17:07回答数:5件
少し、余剰資金が出来たので、3か月ほど前から何かに投資
しようか?と検討してました。

その中で候補にあがったのが、FXと日経225minでどちらも入門書
と応用編の2冊の書籍を読んだ程度の初心者です。

いろいろと検索していて、「ドリームゲート」というソフト
に出会い検討しています。
http://dreamgate225.com/top/
感情的にならず、機械的に取引を行えば成績はそこそこ
良いのでは?と思って居ります。

ところが、いざ口座を開設しようとしたら、証券会社の
審査で投資の経験がない方は現物取引とFXしか口座を開設
出来ないと言われました。

値動きが大きくリスクが大きいことは理解できていて
100円の値動きで10,000円、1,000円で100,000円の
利益・損失がでるのも理解しています。
(1日で1,000円動くことは滅多にないです。)

30万から40万円の損出までは覚悟が出来ているので、
指値で3から500円安または3から500円高で取引を終わらせれば
1回でそんなに大きく損出を被ることはない様に思いますが、
やはり日経miniは初心者がやらない方が良いのでしょうか?

オンラインで「日経mini」で検索すると結構初心者向けの
サイトがあるのですが。。。

投資家の方がご覧になられて生意気だと不快に思われましたら、
すみません。どこにも相談するところがないので、なにとぞ
ご容赦ください。

 

 

 

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これから「株価指数先物取引」をはじめる初心者の方にも、すでにお取引をおこなわれている中・上級者の方にも、「株価指数先物取引」について、いろいろと知っていただくための入門講座です。

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株価指数先物取引」のためのテクニカル分析

テクニカル分析とは、過去の値動きのパターンと現在の値動きのパターンを比較し、パターンが似たような動きになった場合、過去のパターンと同じ値動きをすると予想するなど、今後の値動きの動向を分析するものです。

ここでは、今まで40万人以上に利用いただいてきたオンライン・トレーディングツール「MARKET SPEED」のチャートを参考にしながら、「株価指数先物取引」のためのテクニカル分析について、わかりやすく解説いたします。

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第1回 移動平均線
チャート全体のなかでも最もポピュラーな「移動平均線」についてご説明します。
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第2回 移動平均乖離線編
オシレーター系の指標である「移動平均乖離線」についてご説明します。
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第3回 MACD
投資家間でポピュラーなテクニカル指標のひとつ「MACD(マックディー)」についてご説明します。
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第4回 RSI編
オシレーター系」の代表格「RSI(アールエスアイ)」についてご説明します。
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第5回 ボリンジャーバンド
統計学を使ったチャート分析である「ボリンジャーバンド」についてご説明します。
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第6回 サイコロジカルライン
投資家心理を数値化したテクニカル指標である「サイコロジカルライン」についてご説明します。
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第7回 ストキャスティクス
買われすぎ、売られすぎを見極める指標である「ストキャスティクス」についてご説明します。
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第8回 DMI編
トレンド相場の時に役立つ指標である「DMI(ディーエムアイ)」についてご説明します。
詳しく見る
NEW    第9回 パラボリック
「大相場(大きなトレンドを形成する時)に活躍する」指標である「パラボリック」についてご説明します。
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先物オプション取引のリスクと費用について

株価指数先物株価指数オプション取引にかかるリスク
株価指数先物・オプションの価格は、対象とする株価指数の変動等により上下しますので、これにより損失が生じるおそれがあります。また、株価指数先物取引は、少額の証拠金で当該証拠金の額を上回る額の取引をおこなうことができるため、大きな損失が発生する可能性があります。その損失は証拠金の額だけに限定されません。株価指数オプション取引はオプションを行使できる期間には制限があります。また、株価指数オプションの市場価格は、現実の株価指数の変動等に連動するとは限りません。
価格の変動率は現実の株価指数の変動率に比べて大きくなる傾向があり、場合によっては大きな損失が発生する可能性があります。
株価指数オプション取引における買方特有のリスク
株価指数オプションは期限商品であり、買方が期日までに権利行使または転売をおこなわない場合には権利は消滅し、買方は投資資金の全額を失うことになります。
株価指数オプション取引における売方特有のリスク
売方は、市場価格が予想とは反対の方向に変化したときの損失が限定されていません。また、売方は、株価指数オプション取引が成立したときは、証拠金を差し入れまたは預託しなければなりません。その後、相場の変動により証拠金の額に不足額が発生した場合には、証拠金の追加差入れまたは追加預託が必要となります。所定の時限までに不足額を差し入れない場合等には、建玉の一部または全部を決済・処分させていただく場合もあります。この場合、その決済で生じた実現損失について責任を負う必要があります。
売方は、権利行使の割当てを受けた際には必ずこれに応じる義務があり、権利行使価格と最終清算指数(SQ値)の差額を支払う必要があります。
株価指数先物取引にかかる費用
株価指数先物取引の委託手数料は、278円(税込:300.24円)/1枚がかかります。日経225ミニ取引、東証マザーズ指数先物取引の委託手数料は、38円(税込:41.04円)/1枚がかかります。
株価指数オプション取引にかかる費用
株価指数オプション取引の委託手数料は、売買代金の0.18%(税込0.1944%)がかかります。
※ただし、最低手数料180円(税込194.4円)がかかります。
委託証拠金等について
株価指数先物オプション取引をおこなうには、委託証拠金の差し入れが必要です。必要委託証拠金はSPAN(シカゴマーカンタイル取引所が開発した証拠金計算方法)によって計算され、「(SPAN証拠金額×当社が定める証拠金掛目)-ネット・オプション価値総額+先物両建て証拠金」となります。
先物両建て証拠金=(建玉枚数-ネットデルタの絶対値)×0.5×株価指数先物取引1枚あたりのSPAN証拠金×当社が定める証拠金掛目
先物両建て証拠金は、価格の変動に損益が連動しない建玉(両建玉)を保有している場合であっても、上記算出式に基づく証拠金額が必要です。
※ 日経225ミニ取引は、日経225先物取引の1/10の証拠金でお取引が可能です。

 

 

 

初心者の”ミニ日経225先物”入門講座



ミニ日経225先物日経225mini)とは、日経平均株価を対象とした株価指数先物取引日経平均先物(日経225先物)」の売買単位を10分の1にした商品です。簡単に言えば、日経平均株価に連動して値動きする商品です。2006年7月より、大阪証券取引所にて取り扱っています。

日経平均先物は、1枚(最小取引単位)でも日経平均の1000倍のレバレッジを掛けて取引をすることになっています。つまり、日経平均が15000円の時に1枚だけ持っていたとしても、実際には1500万円を扱っている事になり、株価が「15000円⇒14900円」へと100円下がるだけで、10万円の損失が出てしまいます。個人投資家が売買するには、余りにもハイリスク・ハイリターンな商品です。

そこで一般投資家でも気軽に売買できるように、1枚が日経平均の100倍のレバレッジに規模を縮小した、ミニ日経225先物が生まれたのです。これだと、実際の株価が100円下がっても、損失は1万円で済みます。

ミニ日経225先物の使いどころは、ロング(買い)よりも、ショート(空売り)として重宝します(⇒空売りとは)。悪地合い(下げ相場)時にも、ミニ日経225先物空売りしておいて、相場が回復してから買い戻せば利益を上げられます。特に近年は、日本株はアメリカ株(ニューヨーク市場=ダウ平均)の影響をモロに受ける傾向にあり、ダウが暴落すれば、翌営業日の日本市場もまず間違いなく暴落しています。

個別銘柄の値動きは必ずしもニューヨーク・ダウの影響を受けるとは限りませんが、日本市場全体でみれば、ほぼ確実にダウと同じ値動きをすることになります。つまり、日本で株式市場が開く前にアメリカのダウ平均の動向を見て、ダウが大きく下げていれば、ミニ日経225先物空売りすればよいのです。

カレンダーやマクロ経済的視点から利益を出せる

また、カレンダーと世間の動向を重ね合わせて、ミニ日経225先物空売りで利益を出す方法も考えられます。

典型的なのが、今年の7月13日です。17日が祝日(海の日)なので、15(土)~17(月)まで証券市場が三連休となっていました。連休前というのは、連休中にテロなどの大事件や大事故・天災などが起こって持ち株が暴落しては困るので、機関投資家などの大口筋は手仕舞いする(持ち株比率を減らして現金化しておく)のが通例です。しかも7月11にはインドで大規模なテロが起こっていたり、前週の5日には北朝鮮がミサイル発射に踏み切っていたりなど、地政学的に極めて不安定な情勢でした。

これだけの不安要素があると、機関投資家は連休前に手仕舞いすることが確実ですから、14日(金)の日経平均は、超高確率で値下がりすることが容易に予想できます。実際の株価は、13日=15097円、14日=14845円と、250円を超える大幅安になりました。

個別の銘柄の値動きまでは読みきれなくとも、カレンダーや地政学的要因から、相場全体として値上がりか・値下がりか?は予測が付き易いです。ネット証券各社では、概ね10万円弱の証拠金を入金することで「ミニ日経225先物」を1枚買えます。1枚で日経平均の100倍の取引なので、例えば前出の7月13日に1枚を空売りして、翌14日に買い戻せば約25000円の利益が上がる計算です。

勿論、ショート(空売り)ではなくロング(通常売買)でも稼げます。日本は全体的に見れば景気は回復してきてますし、株式上場しているような大企業は概ね業績好調ですから、数ヶ月以上の長期展望に立てば、株価は再び17000円台以上に上昇する可能性は高いでしょう。

日米の雇用統計や設備投資統計などのマクロ経済指標の発表に、日経平均は敏感に反応しますが、個別銘柄ではそうはいきません。それに個別企業の場合、会社の不祥事や業績の下方修正などが急に発表され、それにつられて株価は暴落します。

こうして考えると、個別の銘柄を売買するより、比較的値動きの読みやすい日経平均を対象とする「ミニ日経225先物」の方が、個人投資家には向いているかもしれません。

ミニ日経225先物は、下記の証券会社で売買できます。まずは証券会社に口座を開設して、その後「オプション口座」などと呼ばれる先物用取引口座の開設をすることで、売買できるようになります。

 

 

 

第1章 日経225先物とは

日経225(日経平均株価)とは?

日経225(日経平均株価)とは簡単にいうと日本を代表する企業225社の株価の平均値を加工したものです。日本を代表する企業225社の株価を基に日本経済新聞社が算出、公表しており、株式市場のみならず日本経済の状態を表すTOPIXと並ぶ重要な株価指数として知られています。

日経225先物とは?

日経225先物とは日経225(日経平均株価)を対象とした取引で、将来の日経225(日経平均株価)を株式のように現在の市場価格で売買できます。ただし、日経225先物では期限までに決済しない場合は自動的に決済されて取引は終了します。

そもそも先物取引とは

先物取引とは、
(1)「特定の商品(原資産)」を、
(2)「将来の一定期日」までに
(3)「取引時点で定める価格」で
取引することを約束する取引のことで、「特定の商品(原資産)」の「取引時点で定める価格」と「将来の一定期日」における価格との差額で収益を得ようという取引です。


先物取引の由来

先物取引のはじまりは江戸時代の大阪の米市場に遡ります。
当時の基軸財貨は米でしたが、米の価格は天候、天災などの要因で常に変動します。
米商人たちはその価格を安定させたいと考え、あらかじめ米の売買価格を決めておくことで相場の乱高下がおきて経済が不安定になるリスクを回避するという目的で先物取引がはじまりました。

さらに米の値上がりを見越して買い付けたり、米の値下がりを見越して売り付けておくなど、先物取引を利用して利益を狙う参加者も現れました。

豊作 米価格↓ 不作 米価格↑ 天候等によって米価格が変動し、経済が不安定に 先物取引を使って経済が不安定になるリスクを回避
日経225先物にはどのような魅力があるか?

日経225先物の魅力として、以下の5つの魅力を挙げることができます。

1. 少額の資金で大きな取引ができます

少額の資金で大きな取引ができることから、レバレッジ効果により大きな利益を追求することが可能です。
ただし予想と反対に動いた場合、同様の効果が働き損失が拡大する恐れがあります。

2. 銘柄がシンプルでわかりやすい

株式投資になじみのある日経平均株価の動きに連動するため、シンプルで分かりやすく個別銘柄を選ぶ必要もありません。

3. 売りから取引を始められます

日経225先物の価格が下落すると思えば売りから取引をして、相場下落時でも利益を追求することが可能です。
ただし、予想と反対に動いた場合、損失が発生します。

4. 夜間も取引ができます

翌朝5時半まで取引可能なため、日中お忙しい方でも夜間にリアルタイムにお取引することができます。
また、夜間立会の取引時問中に、米国の雇用統計等、経済指標の発表などがあり、多くの経済イベントをリアルタイムにキャッチすることができます。

5. 「金利」や「貸株料」がかかりません

先物取引にかかるコストは手数料とその消費税のみです。
信用取引のような「金利」や「貸株料」等の保有コストは発生しません。

日経225先物の仕組みは?

日経225先物の仕組みとして、まずは以下の3つの特徴を理解する必要があります。

1
証拠金取引…お取引に証拠金が必要です
2
差金決済取引…売りと買いの差額で決済を行ないます
3
限月取引…お取引には期限があります
1. 証拠金取引

日経225先物取引をはじめるには別途「先物オプション取引サービス口座」を開設し、証拠金を預ける必要があります。
預けた証拠金を担保に証拠金を上回る金額の取引が可能です。これを証拠金取引といいます。

証拠金額は株式会社日本証券クリアリング機構が採用する証拠金額(SPAN®証拠金額※)を基準に、各証券会社が決定します。 SPAN®証拠金額は、日経平均の変動の大きさ(ボラティリティ)によって原則毎週見直されます。

証拠金取引の流れ お客さま 証拠金を預けます。 →証拠金(お金)→ 取引会社 信用を供与します。→証拠金額の何倍もの取引をする権利→お客さま
※ SPAN®証拠金額とは:
シカゴ・マーカンタイル取引所(CME)が開発した計算方法であるSPAN®により計算された証拠金額のことです。
「SPAN®」とは「The Standard Portfolio Analysis of Risk」の略で、証券会社はSPAN®証拠金額に○○○%という割合を掛けた金額を日経平均先物取引1枚あたりの必要証拠金として要求します。
SPAN®証拠金額は市場の変動(ボラティリティ)が大きくなる程求められる金額が大きくなり、逆に小さくなる程度額も小さくなります。
2. 差金決済取引

日経225先物取引では、日経平均株価が「上昇」すると予想する場合は「買い」から、日経平均株価が「下落」すると予想する場合は「売り」から取引をはじめます。
決算方法は「反対売買(買ったものを売る、もしくは売ったものを買う)による決済」と「満期(SQ※)による決済」の2パターンがあります。
決済の際には、単純に「買った価格」と「売った価格」の差額を受け取ったり、支払ったりして決算を行ないます。
これを差金決済取引といいます。

※ SQとは:
「Special Quotation」(特別清算指数)の略で、先物取引オプション取引において、満期日(SQ日と呼ぶ)を迎え強制決済される際に基準となっている清算方法のことです。
日経225先物取引の場合、3,6,9,12月の第2金曜日が満期日、日経225オプション取引は毎月第2金曜日が満期日です。
先物取引オプション取引の満期日が重なる3,6,9,12月をメジャーSQと呼び、清算価格を巡っての思惑が働くことなどから現物市場における取引量も拡大し、株価の波乱要因の一つともされます。
差金決済取引の流れ
決算パターン1 反対売買による決済
ステップ1 証拠金を担保に売買を行ないます 日経平均先物価格 値上りしそうだから買っておこう 19,000円買い 時間 → ステップ2 反対売買を行ないます 日経平均先物価格 値上りしたので利益を確定しよう 19,500円反対売買 満期日(SQ日) 時間 → ステップ3 差額の受渡しを行ないます 売った時の価格19,500円 - 買った時の価格19,000円 差額の受渡し500円(利益) ※手数料等のコストは考慮していません ※予想と反対に動いた場合、損失となります
決算パターン2 満期(SQ)による決済
ステップ1 証拠金を担保に売買を行ないます 日経平均先物価格 値上りしそうだから買っておこう 19,000円買い 時間 → ステップ2 満期日まで保有し、SQ値で強制的に決済 日経平均先物価格 満期日まで保有し、SQ値で強制的に決済 20,000円SQ値 満期日(SQ日) 時間 → ステップ3 差額の受渡しを行ないます SQ値20,000円 - 買った時の価格19,000円 差額の受渡し1,000円(利益) ※手数料等のコストは考慮していません ※予想と反対に動いた場合、損失となります
3. 限月取引

日経225先物取引では、取引の満期日が定められています。この満期日が属する月を限月(げんげつ)といいます。
取引を行なう際は、この限月を選んで取引します。
これを限月取引といいます。
限月の満期日は第2金曜日ですが、取引できる最終日はその前営業日となります。
満期日を迎えると、SQと呼ばれる特別清算指数値で自動的に決済されます。

大阪取引所で取引される日経225先物限月は、3の倍数月(3月、6月、9月、12月)の合計13限月(6月・12月が10限月、3月・9月が3限月)です。
大和証券の「先物オプション取引サービス」では、3の倍数月の直近5限月が取引できます。
具体的には、2017年6月1日時点なら、「2017年6月限(ぎり)」、「2017年9月限(ぎり)」、「2017年12月限(ぎり)」、「2018年3月限(ぎり)」、「2018年6月限(ぎり)」の5つの限月が取引できます。

「日経225先物」の限月例(2017年6月1日時点) 2017年6月限 2018年9月限 …3の倍数月(1) 2017年9月限 …3の倍数月(2) 2017年9月限 …3の倍数月(3) 2018年3月限 …3の倍数月(4) 2018年6月限 …3の倍数月(5) 2017年6月満期日 2017年9月満期日
いくらから取引がはじめられるの?

売買したい限月の「日経225先物」価格を1,000倍にした金額が1単位(1枚)の取引金額です。1単位(1枚)取引するのに必要な証拠金額は株式会社日本証券クリアリング機構が採用するSPAN®証拠金額を基準に、各証券会社が決定します。
例えば、現在「日経225先物」を19,000円で1単位(1枚)買うとすると取引金額は1,900万円で、この取引に必要な証拠金額は69万円です。(2017年6月1日現在)
このように、最低69万円の資金で1,900万円の取引をすることが可能です。

取引金額 日経平均先物価格19,000円×取引単位1,000倍×取引数量1単位=19,000,000円 証拠金額 SPAN®証拠金額690,000円×1.0当社が定める証拠金掛目=690,000円
※ 2017年6月1日現在
※ 手数料等のコストは考慮していません
※ 注意点、リスク管理については第5章参照
お取引にあたっての手数料等およびリスクについて

先物オプション取引サービスにおける先物取引の取引手数料は、日経225先物1枚あたり最大410.4 円(税込)、日経225mini 1枚あたり最大49.68 円(税込)です。オプション取引の取引手数料は、売買代金もしくはSQ決済により授受する差金額 × 0.1836%(最低108 円(税込))です。
先物オプション取引サービスに係る証拠金の額は、「SPAN®」※を用いて計算したSPAN証拠金額をもとに当社が定めます。(日経225miniの場合は日経225先物の1枚あたりの証拠金額の10 分の1の額で計算されます)。証拠金はSPAN®により、先物オプション取引全体の建玉から生じるリスクに応じて計算されますので、先物オプション取引サービスの額の証拠金に対する比率を事前に示すことができません。維持証拠金は建玉を維持するために必要な証拠金額で、株式会社日本証券クリアリング機構が採用するSPAN証拠金額からネット・オプション・バリューを差引いた値のことです。指数先物取引の相場の変動により不足額が発生したときは、証拠金の追加差入れまたは追加預託が必要となります。
※ 「SPAN ®」はシカゴマーカンタイル取引所の登録商標です。先物オプション取引サービスの証拠金額は取引所の規制等または当社独自の規制等により変更することがあります。
先物オプション取引サービスの価格は、対象とする株価指数の変動等により上下しますので、これにより損失が発生することがあります。市場価格が予想とは反対の方向に変化したときには、短期間のうちに証拠金の大部分またはそのすべてを失うことがあります。また、証拠金の額を上回る損失が生じるおそれがあります。
先物オプション取引サービスの売方は、取引の額が証拠金の額を上回るため、その損失の額は、証拠金の額を超えることがあります。先物オプション取引サービスにおける指数オプション取引の買方が権利行使又は転売を行なわない場合には、権利は消滅し、この場合、買方は投資資金の全額を失うことになります。
その他ご留意事項
お取引に際しては、「先物オプション取引サービスの取引に係るご注意」、「先物オプション取引サービスの契約締結前交付書面」、「先物オプション取引口座設定約諾書」、「先物オプション取引サービスの利用・取引ルール」等、お客さま向け資料の内容をよくお読みください。

 

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